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壁に背ける燈火は
宿を経たる焔を残せり
箱を開ける衣は
年を隔てたる香を帯びたり(白居易)

初夏の暁の頃、
壁に背を向けた燈火は
短い夜を一晩燃え続けた炎が残っている。

衣替えのために
箱から取り出した衣は
去年焚きしめた薫香を帯びてる。

平安時代の貴族に愛された
唐の詩人は詠っています。

太陽の力が増して、
木々の緑が日ごとに濃くなってゆく
山や街路樹の様子に
命の勢いを感じて、
その力を分けてもらえるような
心持ちになります。

昔も今も、
自然は巡りゆく四季を通して、
私たちに生きる力とリズムを
備えてくれているのでしょう。

生命の喜びを描いた絵に会いに
『軽めきもの』のコーディネートは
いかがでしょうか。

各地に名画がやってくる
展覧会が盛んな時季です。

晴れた日には、色や素材、
きものと帯の雰囲気も
少し軽めに組み合わせてみると、
静謐な美術館のロビーに
何時間でも居たくなるような
気分にさせてくれます



また、スタッフの健康管理
(検温、マスク着用、手洗い、消毒)を
徹底して、
いつもよりお客様との距離を空けること、
換気につとめること、などにも配慮し
心を込めてご要望に
お応え出来るよう精一杯務めます。


  『お客様、従業員の安全、安心の確保』
のため、できうる限りの努力
したいと思います。
お客様におかれましてもお気づきの点など、
ご意見賜りたく切にお願い申し上げます。
また、お越しくださる前にお電話を、
いただけましたら大変助かります。

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